はい。今、日本だけでなく世界の各地でさまざまな大きな災害が起きています。
私自身も、東日本大震災のときイベント会場にいたのですが、大きな揺れが来て建物から外に出されました。帰宅する途上のこと、同行していた友人からレスキューパステルを差し出され、「今こそこれが必要ね」と言われました。プラクティショナーである私がそうすることをすっかり忘れていたのですが、あの1粒で、とても落ち着きました。手元にあると、とにかく助けになります。
レスキューレメディやクリーム、パステルなどを、避難袋に入れておくのもよいのですが、手元のバッグやポケットに入れておくことで、「その時」に備えることができます。自分だけでなく、周りの方たちにも助けになりますね。
東日本大震災や熊本地震で、たくさんのレスキューシリーズが被災地に届けられたことは記憶に新しいことです。また多くのプラクティショナー仲間が被災地に赴き、被災された方たちのお話を聞き、レメディをお渡ししてきました。
私はアロマテラピーもフラワーエッセンスも扱いますが、被災地では用途が限られたり禁忌などで扱いが難しい部分があるアロマテラピーより、こうしたときには「お話を聞くだけ」「飲むだけ」というフラワーエッセンスが、とても使いやすく助けになったと実感しました。
またその時フラワーエッセンスを使って下さった方が、今でも必要を感じたときに相談してくださいます。災害の精神的なダメージは、長く続き、或いは時を経て現れてくることもあります。災害は不幸なことですが、遠く離れた友人たちを今でも継続してサポートできるのは、あの時現地避難所で、仮設住宅で出会えたからなのです。
10月の「バッチフラワーシンポジウム」で、当時の災害支援の実例と、その後の継続的なサポートについて、お話する時間をいただきました。いざというときの大きな支えになるバッチフラワーレメディ。いかに日常時に多くの方にバッチフラワーレメディを知って使っていていただくことが大事か、再認識しました。またこうした活動のことも、少しずつお伝えしていく必要があると感じましたので、おいおいコラムやセミナーなどでお話していきます。
※バッチフレンドリーグループのオレアフローラさんが講演の様子をご紹介くださいましたので、リンクさせていただきました。
※写真は東日本大震災のとき東北に送ったもの。使い方がわからないといけないので、何百個というレスキューにシール貼り。湘南鎌倉の仲間が大勢手伝ってくれました。
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