Reuse! 発送用段ボールはリユース資材を使います
オンラインショップでのお買い物の発送梱包の段ボール箱は、リユース品を使用しています。
これまでもそうしていましたが、今期より、リユース梱包でお送りする場合、そうとわかるカードを同梱させていただくことにしました。
アイキャッチ写真のものです。
Reduce! カフェのストローのご使用はご自由に
毎週月曜だけオープンするFlosvita nel vicolo月曜だけのお店では、冷たいお飲み物にストローを、カレーには紙おしぼりをお出ししています。
どちらも、プラの袋入りですが、お使いにならないお客様が増えていて、戻してくださるので、今後も衛生面を考えてこちらをご用意しています。
Recycle! シードペーパーのカードに思う
フロスヴィータと同じく、鎌倉で開業されて20年の有限会社スープさんでは、以前から古紙を再生して、花やハーブの種を漉き込んだ「シードペーパー」を米国からの輸入総代理店として販売していました。
昨年は、さらにその事業の発展形として、和紙の手すき技術を使い、日本で排出される古紙を100%原料として、安曇野で新たな「花咲く和紙」シリーズの開発を成功させました。
一般生活者である私たちも、仕事や家庭でどうしても出てしまう古紙をスープさんに預けることで、このようなすてきな商品に変わります。
私も、こんな未来のよりよい地球に対する思いを表現したカードを、フロスヴィータのお客様に届けたいとかねてから思っていたのですが、このカードにメッセージを載せると、自分もそうなのですが、多くの方がカードを「取っておいて」しまう。結果せっかくの種が土に還らないからどうしようか、というところから考えが進みませんでした。
でも、春を機に、上に書いたように、リユースしていることをお知らせするだけのカードとすれば、気軽に土に撒いていただけるのでは、と思い、おつけすることにしました。
リユース梱包ですが、この小さなカードはほんのお詫びと幸せのおすそ分けです。お受け取りください。(今お送りしているのは、花咲く和紙ではなく、米国製のオリジナルシードペーパーです)
花咲く和紙について詳しくはこちらをご覧ください
https://seedpaper.jp/hanasaku-washi/
フロスヴィータは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています
自然に囲まれてのどかでいいね、と言われる鎌倉に暮らしているとはいえ、いまだ生まれ育った東京の下町の生活と同じ、都市型の暮らしであることは変わりありません。
その中でできるだけのことを考えて、その意をお伝えすることもさぼらずに、フロスヴィータの次の20年をスタートしようと思います。
またお店で、講座で、お客様のご意見もお聞かせください。
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