深夜コロナ下の総合病院へ
車で20分の救急病院に家族の車で移動。多分夜の10時半くらいだったでしょうか。
受付を済ませても、それはそれは休日の夜のこと。
診察はなかなか巡って来ません。
おりしもコロナが少し落ち着いたとはいえ、どうにもコロナの診療っぽい人が時々入っては、先に呼ばれる。
ようやく診察室に呼ばれて、「脱臼してますね!」とのこと。
ひえー、早く抜けたとこ、入れてくださいーーー!!
と思うけど、「ではレントゲン撮ってきてください」とのことで、またもやウエイティング。
ようやくレントゲン室に入るも、レントゲンを撮るために、肩を出せ、とか、手をこの向きにしろ、とか、ありえないポーズを要求され、その度に「いたたた・・」と声を上げるも、敵は「ゆっくりやっていいですよ」というだけで、許してはくれません。
腕がもげる―――( ;∀;)。
はい、私はとっても痛いのですが、診察的にはさほどの問題児ではないので、粛々と診療は進む、手も貸さない、という扱いですね。
レントゲンを撮って、また待つこと小一時間・・・。
もはや今が何時なのか、まったく知りたくもない・・・。
ここで覚醒、大事なものを持ってきていない!
なぜ、レスキュー(*1)を持って来なかったんだ!!!!!
と思ったのは、こうして、外れた肩のまま、暑いんだか寒いんだかわからないだだっ広い待合所で長い時間をやり過ごしていた時のこと・・・。
うちに売るほどある「レスキューレメディ」「レスキュークリーム」「レスキューパステル」・・・、なんでもいいから、下さい(涙)。
そうです、我が家でこうしたときにレスキューを差し出すのは、「私」なのです。
私が怪我をしたとき、そこに気づく人はいない。
レスキューを持っている方は、自分の周りに「レスキュー使い」さんを、ひとりと言わず、何人か作っておくべきです。
バッチフラワーレメディのレスキューシリーズは、こうした事故、怪我の時、まず気持ちを落ち着かせて、痛みに対処する心構えを速やかに構築してくれるので、とても役に立ちます。
でも、それは「飲まないと」、「塗らないと」!!!!
家に置いてあるだけでは、何の役にも立ちません。
*1 レスキューレメディはバッチフラワーレメディの中でも、緊急時、事故や怪我、ショックを受けたときにファーストエイド的に使える万能レメディ。
クリームやスプレー、グミ、キャンディーなど、いろいろな形態があるので、好きなものを1つ持っていると便利。
詳しくはこちらで☞[心を癒す花のエネルギー バッチフラワーレメディのある暮らし 第二回]
腕が定位置に戻るも、骨折が発覚。固定生活スタート
ようやく診察室にて、腕をはめてもらう。
イケメンドクターくんが何度もトライするもはまらず、裏から熟練のおじさんドクターを呼ぶのにもまた時間がかかり、熟練ドクターも時間がかかりつつ、ようやく右の上腕骨は、肩峰に収まる。痛かったけど、もうそんなこと、どうでもいい。
時は恐らく深夜1時半頃。
そして、レントゲン写真を再度見ながらイケメンドクターくんの一言。
「骨折してますね」
は?
上腕骨の角っこのところに割れが入っている。
ここから、私の診断結果は、脱臼から骨折に変わります。
ドクターのここの部位の処置の方針は、固定。
添木ができる位置ではないので、コルセットで、腕もろとも上半身を巻かれ、ほぼ右手を使うことができない状態になり、ご帰宅と相成りました。
もちろん、会計(驚くほど高いけど、なぜか現金支払いのみ!)、調剤(多分飲まないんだけど・・・)に時間がかかり、家に帰りついたのは、真夏ゆえ朝明けそうな3時過ぎ。
怪我人は興奮状態ですからいいですが、いい迷惑は付き添いの人ですね。
辛抱強く待って、さらにPC持ってきたおかげで仕事が一つ仕上がったと喜んでいた夫には、感謝です・・・。
深夜2時、湘南鎌倉病院にて。
今日の教訓
●怪我にはレスキュー、何はなくともレスキューを持っていよう!
●レスキューは自分で持っているだけなく、周りに使える人を増やそう
●救急とはいえ時間がかかる。付き添い人は時間をつぶせるものを持っていこう。
この記事へのコメントはありません。