植物療法をケースで学ぶ
植物療法の学校トトラボさんで、トトラボの村上志緒さんとダブル講師で開催しています。
この講座の前身は「植物療法ケーススタディ」として、子どもや中年、老齢期など、ライフステージ別に実際にご相談を受けたケースをいくつか提示して、それを検討することを2クール行いました。
そこで分かったことは、植物療法を取り入れたい、と思う方のお悩みやバックグラウンドは千差万別だということの再認でした。
植物療法を活かすと思うと、アロマセラピーやバッチフラワー、あるいはメディカルハーブなど、それぞれの知識が必要となるので、ケーススタディもある程度の学びをされた方が多かったと思います。
でも、植物療法の知識、スキルを磨く機会は他にいくらでもあります。
ここでは、植物療法を使っていくために必要なことにもっとフォーカスできたら、と考えて、内容を一新してこの「植物療法トータルケア実践講座」を企画しました。
植物療法を活用し、実践するとは?
そこでまた問題になるのは、植物療法を知っていても、人間のからだや心のことを知らないこと。
からだのことなど、基本的には、中学高校の保健や理科などで学んだはずですが、なぜか自分の日常とつながっていないまま、忘れられていたりします。
この講座では、1クール6回を、からだの器官別に十分な知識の振り返りをしたうえで、植物療法を適用しますが、単に対症的な見立てではなく、クライアント自身がどのような生活をして、どう感じているかにフォーカスしながら進めて行きます。
器官別に見ていくことで科学的視点から客観的に理解し、同時にクライアントそのひとの内面から理解していくことで、その人の本来的な悩みに答えることに近づきます。
植物療法で生活の質を高めるために
「体や心の健康に不調が現れたとき,私たちはどのように植物療法を活用しますか?
この講座では,神経系や内分泌系などといった,私たちの健康を司る各領域での主な不調をとりあげて,メディカルハーブ,アロマテラピーやバッチフラワーレメディといった植物療法をどのように選び,活用していくか,毎回ケーススタディに取り組みながら、トータル的なアプローチについて学びます。」
植物療法の実践家であり、植物学、生物学の研究者でもある村上志緒さんが、最新の研究情報も交え、科学的観点から指導してくださいます。
バッチフラワーレメディの専門家でアロマセラピストでもある京ヶ島は、クライアントへのホリスティックアプローチをサポートします。
最後に実在のケースを用いて、実際にクライアントの相談に応える方法をディスカッションして、実践に落とし込みます。
こんな「植物療法トータルケア実践講座」にぜひご参加ください。
2021年前期 植物療法トータルケア実践講座 詳細はこちら
この記事へのコメントはありません。