バッチフラワーレメディが生まれた場所、イギリスオックスフォードシャーの
ソットウエル村にある、マウントバーノン、The Bach Centre。
私たち誰でもが、いつでも(定休の月曜以外ね)訪れることができます。
私、京ヶ島も、これまで4回、直近は昨年7月に行った場所、
写真はその時のものです。
アーチをくぐると、花の間に玄関へ導く階段と小道、その先にレンガ造りの
建物がありますが、ほんの20歩ほどで辿り着くほどの小ささです。
ここにはバッチ博士が日々を過ごし、研究し、患者さんと会っていた部屋が
その時のまま残され、庭にはバッチフラワーの花々が季節ごとに咲いています。
庭は、「植物があるがままに生きていくよう、余分な手を加えない」、
と、以前行ったときに当時の庭師エマから聞きました。
「バッチ博士がそうするようにおっしゃったままに。」と。
庭を見ると、いわゆる手の入ったイングリッシュガーデンの面影は
一切なく、日本の家庭の庭より雑然としている?と思う人も
いるようですが、利休も「花は野にあるように生け」と言っているし、
私はそこに同じ美意識を感じて安心する場所でもあります。
昨日、2020年4月20日に、そのバッチセンターから今の映像が届きました。
バッチセンターを預かっているジュディ・ラムゼル・ハワードが、
現地から語りかけてくれています。
今現在、イギリスもCOVID-19のロックダウン中で、
バッチセンターもクローズ。
でも、こうした時は、本を読んだり、庭の手入れをして、
心を休ませていよう、とジュディは語り掛けています。
バッチセンターのこの季節はたくさんの花の満開の少し前。
でもその時期に、大事な大事な、スターオブベツレヘムが咲きます。
その姿も一瞬ですが目をひきます。
ジュディの手にあるのは、”The Essential Writings of Dr.Edward Bach”。
(日本語版は「バッチ博士の遺産」ですね。)
ホリーのピカピカの葉の向こう、ミムラスの池のほとりでの読書。
マウントバーノンの景色で安らいで、またいつか行ける日を夢に置いて、
今日、明日、そしてもう少し、今できること、今しかできないことを
して行こうと思いました。
ジュディのメッセージ、映像、ぜひご覧ください!
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