今週は、講座、読書会が目白押しです。
すべてそれぞれカテゴリーは違うはずなのですが、
担うテーマがとてもシンクロしています。
今日は、午前中に「魂の植物」の読書会。
ミムラス、インパチェンス、ラーチ、パインなどの花の写真を
じっくり見ることができました。
午後は「ゲーテ的自然認識の中の植物」で、
うちの玄関先のワイルドローズを手折ってきて観察。
植物と、植物仲間に学ばせてもらえる時間は貴重です。
私たちの中にあるアンバランスは、
自然に逆らうことから始まっているのではないか。
自分の動きに忠実ならば、からだに痛みは生じない。
自分の気持ちに素直ならば、葛藤は生じない。
自分の本質に従って周囲と交われば、必要な方向に導かれる。
植物が太陽を目指すのは、
大地に向かう根があればこそ。
暗く冷たい世界と明るい光の世界の両方を知るからこそ、
花の季節が訪れるのでしょう。
これから緑濃く、花や果実に囲まれる季節。
ゆっくり観察すると、自然の中のバランスを感じ、
自分の中のアンバランスも調整されるかもしれません。
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