ほぼ1か月の固定期間(三角巾で右腕を吊るしながら、普通に生活)を経て、何ら変化を感じないまま、固定だけが終了。
レントゲンでは、骨ほぼつながりましたね、の所見あるも、当の本人、まだ痛みあり。
また外れたらどうしようの不安もあり。
さらに、肩から一番遠い、右手の指の腫れが引かず、中に屈曲して、しびれが取れない。悪い病気ではないか?ずっとこのままだったら?と、外から見えないことにくよくよし始める。
我慢はします、でも、このまま整形のリハビリくらいでよくなるんだろうか・・・?
整形外科よ、さようなら。
ゴッドハンド先生、こんにちは。
整形のPTさんは、皆真面目で優しくて、そこの明るい雰囲気が好きだったけど、最初の頃毎回担当してくれていた人が夏休みに入ってしまってすれ違ってから、毎回担当が変わったり、やる部位とやり方が違ったり、と、だんだん通り一遍の治療しかされてないように感じてくる。
それ以上に、暑い最中、往復1時間かけて週何回も行く、ということがかえって体に堪える。(ちなみに、交通費720円、治療350円)
もはや、痛くてもいい、無理くり動かしてくれるゴッドハンドに頼りたい!
そして、ようやく、C大先生にLINE(先生との連絡はLINEなの)。
さすがに固定してる間は無理だと思ったが、こうなったら一刻も早く、先生のところに!!!!
治療院での治療がいいと思っても、ここから先生を探すのではなく、信頼できる先生に連絡するだけでよかった。これがほんとうに私の不幸中の幸いでした。
ノースリーブ治療のスタート!
そこから、週1回、”ノースリーブ治療”で通院のスタート。
肩ぐりぐりするし、鍼も打つし、痣の様子も見えるし、肩の治療にノースリーブは必須です。
初回は右肩から腕をあれこれ、動かしたり、摩ったり、揉んだり、様子を確認。
しかしそれ以前に、かちこちになってしまっていた「左側」をとにかくほぐす、ほぐす・・・。
なにしろ、右が使えないから家事を一切しない以外、他はすべていつも通りに仕事して生活している。
そしてひとつひとつの作業に時間がかかるので、一番仲良しのPC前にいることは、以前より時間が増えている。
キーボードは左手一本で、右手はどうしているかというと、たまにマウスを動かすが、なかなか行きたいとこに行けない的な。
物を持つのも左にして、できれば右はかばっているので、それはそれは左半身さんに大変な負荷をかけてました。
左側への過大な負担はすごく気になっていましたが、最初にそこにアプローチしてくださったことは、ホントにそれこそ「肩の荷が下り」ました。
整形のリハビリは、右だけです。右側が怪我をして、その右についての指示書がドクターからPTに回る。だから右を治すのがお仕事なので、当然のこと。
治療院では、全身から見て、患部の右を動くようにするために、それ以外一緒に使っているところがどこで、どのような順でアプローチしたらいいかのプランを想定して、私の生活状況にも配慮をして治療してくれます。
少しずつ治っていくしかないけれど、
納得できる治療をしてもらうことで、
確実に快方に向かっていくことを感じる。
でも、腕をぐりぐり回されたり、痛い方に痛い方に向けて行ったり、毎回ひいいいいーーーー、でした。
でも、痛がり方が他の人より少ないらしく、ほめられた。
(ほめてはいないか・・・。でも褒められて伸びる子だったんだと気付いて、頑張った、私)
怪我から3か月、一区切りとはいえ、まだ道半ば
治療院には6週間、週一で通って、まだまだではありますが、治療タイミングが隔週くらいでいいでしょう、となったのが、10月の中旬。ようやく怪我から3か月の頃でした。
外食もできるようになりましたが、まだまだ箸が持てる状況ではなく、フォーク、スプーンのみで食べられるものに限られていました。
予約の取れない和食の名店にお誘いいただいたときは、食い気が勝りお誘いに乗りましたが、誘ってくださった方と、大将にお詫びしつつ、マイフォーク&スプーンを持参して諸々無理せず。
ナイフも握れないし力を入れられないので、レストランでのディナーも難しいのですが、優しい懇意のシェフのお店は、切り分けてサーブして下さったり。ほんとに皆さんの優しさを改めて感じました。
大好きなお蕎麦だけは、まだ当分お預けで秋を迎えました。
ちなみに、固定期間は、さすがに禁酒。
怪我から1か月後くらいから、ワインの1杯くらいだけ飲み始め。それができたので、同行者にも心配かけず時間を共有できるので、家族や友人との外食も少しずつできるようになった感じです。
この頃は、食べる量も減ったし、ちょっと痩せたのはラッキーだったかな。
今日の教訓
●自分が信頼できる相談者、治療者にできるだけ早く行く
●1か月を過ぎると、怪我以外の場所が傷んでくるので、全身を見直す
●固定期間が過ぎたら、動かす、動かす、痛くても動かす(ただし素人判断は禁物)
●周りは治った、と思ってくれても、まだまだ。無理しないで辛いです、と伝えよう
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